LINEモバイルはこんな格安SIM!MNPして1年使った口コミ

 

昨年(2017年)7月にドコモからLINEモバイルにMNPして1年が経ちました。

最近はドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアから格安SIMにMNPで乗り換えをする人も随分と落ち着いてきているようですが、

  • 通信速度への不安
  • どの格安SIMを選んだらいいか分からない
  • 乗り換えるのが面倒

といった理由でそのままのキャリアを使い続けているけど、毎月のスマホ代は安くしたいという人もまだまだたくさんいると思います。

このサイトでは、LINEモバイル(ドコモ回線)を1年間使ってきたから分かること・感じることをまとめました。

格安SIMの中でもLINEモバイルが気になるけどよく分からない・・・

家族みんなのスマホ代が節約出来たら・・・

というような方がこのサイトの記事(LINEモバイルの評判や口コミ)を参考にしてもらえたらいいなと思います。

また、今年(2018年)7月2日からLINEモバイルでソフトバンク回線も利用できるようになりました。この機会にドコモ回線からソフトバンク回線に回線変更したので、LINEモバイルのソフトバンク回線についてもレビューしたいと思います。

プラン毎の月額基本料金は様々なサイトに記載されていますが、必ずLINEモバイル公式サイトで確認してください。

LINEモバイル公式サイト

 

LINEモバイルはこんな格安SIM

LINEがカウントフリー(データ消費ゼロ)

今でこそ、契約したデータ容量が減らずに通信が出来る「カウントフリー」のサービスを提供する格安SIMの会社が10社ほどありますが、一番最初にカウントフリーを始めたのがLINEモバイルです。

カウントフリー」はNTTコミュニケーションズの登録商標ですが、LINEモバイルのサービス開始の説明会で、通信量が無料になるサービスのことを最初に「カウントフリー」と呼んだのはLINEでした。

※ソフトバンク回線の提供に伴って、カウントフリー」は「データフリー」へとサービス名が変更されました。

他の格安SIMのカウントフリーでは、オプション料金が追加で必要となるものがありますが、LINEモバイルは料金プラン毎にカウントフリー(データフリー)の対象サービスが異なります。

 

料金プランはシンプルな3種類

LINEモバイルには3種類のプランがあります。

  1. LINEフリープラン
  2. コミュニケーションフリープラン
  3. MUSIC+プラン

各プランの月額基本料金はLINEモバイル公式サイトで確認ください。

  • LINEフリープランには、データSIM・SMS付きデータSIM・音声通話SIM
  • コミュニケーションフリープランとMUSIC+プランは、SMS付きデータSIM・音声通話SIM

があります。3つのプランともLINEアプリはデータ通信量をカウントしないためデータ消費がゼロです。

LINEアプリ内での操作や設定、LINE通話・ビデオ通話・メッセージ・スタンプ・写真・動画のやり取りなどのトーク機能、タイムラインの画像や動画再生では契約した容量からデータを消費しません。

コミュニケーションフリープランはLINEの他にインスタ、ツイッター、フェイスブック、MUSIC+プランはLINE MUSICがプラスして使い放題になります。

データ通信容量を使い切って通信速度制限がかかっても、データフリー対象サービスの通信速度は落ちません。

データ通信容量を使い切った場合はデータフリー以外は通信速度が200kbpsに制限されますが、実効速度は300kbpsを超える速度が出る場合が多くので、重たい画像や動画を観ない限りはそれほどストレスを感じることもありません。

 

ドコモ回線MVNOの中でも速かったLINEモバイル

2017年9月に1周年を迎えたLINEモバイルですが、サービス開始から1年くらいの間はドコモ回線を利用するMVNOの中で下りの通信速度が一番速く出ていました。

雑誌やネットに格安SIMの通信速度を比較した記事が掲載されていて、LINEモバイルはドコモ回線を利用するMVNOでは常にトップの下りスピードが計測されていました。

実際に私がドコモからLINEモバイルへ乗り換えた2017年7月は、それまで使っていたドコモと速度があまり変わらないくらい出ていました。

平日12時からのランチタイムや夕方17時以降の速度が遅くなる時間帯でも、スピードテストでは下り5~15Mbps、深夜0時から午前8時ごろまではドコモよりも速度が速い50Mbpsを超えることもありました。

しかしLINEモバイルが1周年となった9月以降、利用者が増えた事で通信速度が出ないようになってしまいました。

通信速度が速くないと言っても、ネットに繋がらないとか、YouTubeなどの動画が止まって観られないといった事はなくて、私が契約しているもう一つの格安SIMのOCNモバイルONEと比べると動画も問題なく観ることが出来ます。

因みにOCNモバイルONEでは、平日昼や土日の午後から夜にかけてはしばしば動画が止まって観られない状態になってしまいます。

 

LINEモバイル・ドコモ回線の速度(2018年6月)

2018年6月末時点の主に自宅での速度測定結果は

  • 深夜0時頃から朝8時頃までは30~55Mbps(ドコモSPモードの時は速くても30Mbps前後)
  • 平日の午前中は10~20Mbps(ドコモと変わらないくらい)
  • 平日昼ランチタイムは1~5Mbps
  • 平日午後14~17時までは5~10Mbps
  • 平日17時以降の夜間は1~5Mbps
  • 平日22時以降は5~15Mbps
  • 土日祝の午前中は5~15Mbps
  • 土日祝の午後は1~5Mbps
  • 土日祝の夜間は5~10Mbps

LINEモバイルのドコモ回線では速度計測すると下り速度が1Mbps以下になることはありませんでした。他社の格安SIMと差がないくらい計測値が低速な時も、動画の読み込みが速い感じがします。動画解像度が480pや720pで再生が止まったことはありません。

 

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LINEモバイルを使ってわかるメリットとデメリット

3大キャリアのNTTドコモ・au・ソフトバンク、そして格安SIMのワイモバイル・OCNモバイルONE・LINEモバイル(ドコモ回線)を使ってきたから分かるLINEモバイルのメリットとデメリットをまとめました。

LINEモバイルのメリット

  1. SNS通信量カウントフリー(データフリー)
  2. LINEフリープランは500円~
  3. データプレゼントで容量シェア

カウントフリー(データフリー)

7月2日のLINEモバイル発表会で嘉戸彩乃社長から、現在LINEモバイルの契約者が使っているデータ通信量の約30%がカウントフリー(データフリー)という説明でした。

比較的に割安なコミュニケーションフリープランの3GBを利用していて、SNSはLINEしか使いませんが、カウントフリーは大体600~800MBほどです。

LINEの他にもTwitterやインスタ、フェイスブックで画像や動画を一杯使う人なら、もっとお得感が出てくるし、データ通信量を使い切っても通信速度に制限が掛かりません。

ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルではデータを使い切ってしまうとほぼ通信が出来なくなってしまいますが、LINEモバイルなら日常生活で困ることもないと思います。

LINEフリープランは500円から

LINEモバイルはデータ容量が1GBから申し込めます。データ容量1GBのLINEフリープランには、データSIM・SMS付きデータSIM・音声通話SIMがあり、データSIMなら月額500円です。

データ容量を追加購入すると、LINEモバイルをはじめドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル・OCNモバイルONEの各社とも1GBで1000円なのでコスパは高いですね。

メインのスマホにはデータ容量が1GBでは足りませんが、残ったデータ容量は翌月まで繰り越しが出来るので、サブ機やDSDS機、タブレットにSIMを入れておくと便利です。

データプレゼント

LINEモバイル同士なら、家族や友だちをLINEの友だち登録しておくと、500MB単位でデータ通信量をプレゼントすることができます。

ドコモのシェアパックなどの様に、予めデータ容量を分け合う回線を決めておく必要もないし、毎月のシェア料金も掛かりません。LINEアプリから操作するだけで直ぐに相手にデータ容量を送ることが出来ます。

注意点は、データプレゼントした分は当月内に使ってしまわないと繰り越しが出来ません。

LINEモバイルのデメリット

  1. データ容量が最大10GB
  2. データを消費しない低速モードがない
  3. Wi-Fiスポットが有料オプション

データ容量が最大10GB

LINEモバイルのデータ容量は10GBまでとなっています。LINEフリープランは1GBのみ。コミュニケーションフリープランとMUSIC+プランは、3GB・5GB・7GB・10GBの4通りとなります。

ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアやOCNモバイルONE・楽天モバイルなどの格安SIMのように、20GB、30GBといった大容量プランがありません。YouTubeや動画をたくさん観る場合は自宅などにWi-Fiがないとデータ容量が足りなくなることが考えられます。

データを消費しない低速モードがない

OCNモバイルONEの便利な機能に「節約モード」といって、速度制限なしと通信容量を消費しない速度制限ありの通信を自由に切り替えられる機能があります。

LINEモバイルは通信速度の切り替えが出来ませんが、UQモバイル・IIJmio・mineo・イオンモバイルなどにも「ターボ機能」や「低速モード」といった名称で採用されています。

低速と言っても、ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルでデータ容量を使い切った時の低速通信と違い、音楽ストリーミングやグーグル検索、Yahoo!のニュースなどのデータ通信なら十分使えるスピードが出ます。

OCNモバイルONEでは、節約モードでもバースト転送機能で一定の通信容量まではデータ消費なしで高速通信で読み込みます。その代わりにLINEモバイルにはデータフリー(カウントフリー)があるということになります。

Wi-Fiスポットが有料

LINEモバイルは2018年2月からオプションに申し込むと月額200円でWi-Fiスポットが利用できるようになりました。

それ以前まではLINEモバイルの契約者が利用できるWi-Fiスポットがなかったのですが、ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、OCNモバイルONEでは、月額料金無料で全国にあるWi-Fiスポットが利用できます。

LINEモバイルのWi-Fiスポットはマルチデバイス対応なので、LINEモバイルのSIMが入ったスマホだけでなく、PCやタブレットでもユーザーIDとパスワードを一度入力して初期設定が済んだらいつでも利用できます。

LINEモバイルのアクセスポイントは全国約49,000ヶ所、スタバやモスバーガー、コンビニなどで利用できる「Secured Wi-Fi」エリアです。

LINEモバイルで一番不満に感じる所

LINEモバイルに限らず格安SIMに乗り換えて一番不満に感じるのは通信速度だと思います。

通信速度が格安SIM選びの絶対条件だとすると、ワイモバイルUQモバイルには絶対に勝てません。ワイモバイルはMVNOではなく、ソフトバンクのサブブランドで、UQモバイルは一応MVNOですが、実態はauのサブブランドも同然です。

ドコモ回線の格安SIMで一日を通して速度が出るMVNOはないので、出来るだけ快適な速度が出ている格安SIMを選ぶしかありません。その中でもLINEモバイルのドコモ回線は、スマホで利用しても、テザリングでPCと接続しても、格安SIMのOCNモバイルONEと比べると十分な速度が出ています。

 

LINEモバイル・ソフトバンク回線の通信速度が遅い

ソフトバンク回線の通信速度の実態(7/11~17)

2018年7月2日にソフトバンク回線のサービスを開始したLINEモバイルですが、この記事を追加で書いている7月17日現在、通信速度が思ってもいなかったほど低速になっています。

7月6日にドコモ回線からの回線変更の受付が始まったので、その日午後にソフトバンク回線への変更を申し込み、10日の夜にSIMが届いたので、翌11日巣曜日の午後に利用開始しました。

11日夕方や夜には速度計測をしても30Mbpsを超える下りスピードが出ていました。12日木曜の昼・夕方・夜も速度が落ちたと言っても8~20Mbpsを計測し、これがいつまで続くのだろうか?と気楽に構えていました。

しかし、13日以降は深夜帯以外は全く速度が出ません。1Mbpsさえ出ません。

格安スマホ最速チャレンジはどうなったんでしょうか!

ソフトバンク回線を申し込んだ人は速度が1Mbpsを切って1GBをもらうよりも、ドコモ回線よりも高速な通信速度を期待して申し込んでいるはず。

200kbpsさえ出ないなんて、こんな低速状態ならドコモ回線そのままの方がよっぽど快適でした。

ドコモ回線からの切り替えが思いの他多いとの嘉戸彩乃社長のインタビュー記事がありましたが、速度制限が掛かるよりもスピードが出ないなら話になりませんね。

想定外などとコメントしないように十分な帯域を確保してソフトバンク回線の提供を開始してもらいたかったと残念な気持ちです。

ソフトバンク回線を申し込む際の留意点

これからLINEモバイルのソフトバンク回線を申し込む方は、当分の間速度が出ないことを覚悟するか、高速になるまで経過を見て契約することをお薦めします。また7月と8月が更新月でLINEモバイルにMNPする場合は、ドコモ回線を選んだ方が賢明です。

またソフトバンクのiPhoneやAndroid端末を利用してLINEモバイルのSIMに替える方は、日中から夜までの大半の時間帯で通信速度制限が掛かったような速度になってしまうことを頭に入れて申し込みをしてください。

ソフトバンク回線の通信速度が回復(7/18)

深夜2時から昼12時15分までの速度計測の速報です。

LINEモバイルのソフトバンク回線で午前2時以降からお昼過ぎまでスピードテストをすると、60Mbps前後の下りスピードが計測されています。55Mbpsを下回る速度が今のところ計測されません。

スピードチェッカーのサイト上では50Mbpsといった速度は計測されていないようですが、スマホやテザリングでこのスピードは確かに体感できます。ソフトバンク回線に緊急で帯域対策を打ったかもしれませんね。

まとめ:LINEモバイルのリアル

LINEモバイルがサービスを開始した頃は、ドコモ回線の格安SIMの中でダントツに通信速度が速いという評判で人気を集めました。

しかしLINEモバイルが1周年を迎えたころには、他のドコモ回線の格安SIMとの通信速度の差がなくなり、速度でのLINEモバイルのアドバンテージは無くなりました。

通信速度でSIMを選ぶなら、ソフトバンク回線のワイモバイルかau回線のUQモバイルのどちらかになってしまいます。但し、SIMフリー端末またはSIMロックを解除したAndroidとiPhone6s以降の端末しか利用できません。

しかしドコモ回線の格安SIMを選ぶならLINEモバイルはお勧めです。

実際にLINEモバイルをOCNモバイルONEと比べてみると、同じドコモ回線でも明らかに下りスピードが速く、スマホもPCとテザリングしても快適に使うことが出来ます。

またコミュニケーションフリープランなら、LINEやTwitter、Instagram、Facebookがカウントフリー(データフリー)なので、データ容量が減ってしまう心配もなく好きなだけ使うことが出来ます。

ここ数年はメールで連絡するよりも、LINEでやり取りする人が増えているので、それほど膨大な通信量は消費しないかも知れませんが、通信制限も掛からないのでメリットは大きいと思います。

但し、7月から始まったLINEモバイルのソフトバンク回線は、深夜と早朝以外は1日中通信速度が低速でまともに使えません。因みに深夜2時ごろに速度計測をすると50Mbpsを軽く超える速度が出ます。

ソフトバンク回線の増強には1カ月前、2カ月前に発注しなければいけないということなので、8月は無理でも9月以降から速度が改善していくとは思いますが、現状はソフトバンク回線を申し込まない方が賢明です。

さらにLINEモバイルのソフトバンク回線は、まだデータフリー機能がありません。ドコモ回線とソフトバンク回線の間でデータプレゼントも出来ません。2018年秋以降の開始予定となっています。

最新情報 7/18

先週の7/13から下りダウンロードの速度が1Mbps以下に落ち込んでいたLINEモバイルのソフトバンク回線ですが、18日未明の午前2時ごろから60Mbps前後の速度が出ています。

格安SIMの通信速度が一番遅くなる昼12時からのランチタイムでも50Mbps以上の速度を計測。半分くらいに落ちたとしてもこれくらいの速度が保てるなら、ソフトバンクの傘下に入った意味があります。

LINEモバイル公式サイト

ワイモバイル公式サイト

LINEモバイルを使っているから分かる速度と評判の真実